冬の学校林イベントに参加させていただきました

3月3日、冬の学校林イベントに実行委員長以下で参加させていただきました。

参加者の中には、在学中に1回、学校林地作業(平成2年7月16日だったそうです)に行ったきりのメンバーもいましたが、学校林の歴史は100年を超えるものです。


学校林は、明治44年(1911年)に、時の皇太子殿下(のちの大正天皇)の北海道行啓の際、当時の札幌中学校にも来校されたことによる記念植樹が由来で、六華同窓生の共有の財産なのです。


そんな学校林の調査・観察を行うこのイベント、前日までの暴風雪がうそのような好天に恵まれ、植樹の取り組みや先人の知恵にまつわるエピソードも教えていただきながら、楽しく歩くことができました。


途中では、キツツキの食事の跡を発見したり、

枯損木を在校生たちで切り倒してみたり(実行委員長も切らせていただきました)、
その木でたき火をしてみたりと、普段はできない経験をさせていただきました。
私たち実行委員会でも、春の学校林散策会を企画しています。この日教えていただいたことを活かして、楽しめてよい経験もできるイベントにしていければと思っています。