六華ゼミ第1回を開催しました

6月22日(金)今期初となる六華ゼミを開催しました。初回を飾る講師は東京からのこの方。

働き方評論家にして大学講師の常見陽平さんです。前の週、6月11日(月)のNHK「クローズアップ現代+」出演をはじめ、講演や授業で忙しいところを駆けつけてくれました。

しかも、前日の札幌の悪天候をみて、確実に札幌に行くため「東京から北海道新幹線で新函館北斗入り。当日朝、函館発の特急で札幌入り」というロックな移動までしてくれました。

そんな第1回のタイトルは「これからの社会を生きるために南高生が今、知っておくべきこと」。視聴覚教室を(床まで)埋め尽くした150名超の在校生に、熱く語ってくれました。

社会学者として「社会を変える」ために、いろいろな場で発信していること。

南高生には、与えられた物事を鵜呑みにしないで、批評的に考察してほしいこと。

特に、耳あたりのいい言葉にこそ、疑問を持って、自分で考えてみること。

合間には「東京ラブストーリー」「尾崎豊」といった、スタッフがニヤっとするキーワードも挟んでくれました(尾崎豊は、在校生のみなさんも結構ご存知でしたね!)。

札幌南高校で学んだことは、自由や個性、遊び心などあるのですが、きれいな思い出だけでしょうか。たくさん失敗して、また走っていたところもあるはずです。

1時間超の講演の後の質疑応答では、常見さんの熱演に応えるように、在校生のみなさんからの質問は途切れません。10名を超える在校生から、時間ぎりぎりまで質問をいただきました。

終了後も在校生のみなさんからたくさんの質問を受けていた常見さん。翌日は東京でお仕事ということで、打ち上げもそこそこに、当日夜の飛行機で東京に戻って行きました!


六華ゼミ第1回は、常見さんが幹事期がなんとなく思っていることを、明確に熱く伝えてくれました。7月20日(金)の第2回は、こちらも熱い、連続企業家にして多方面のチャレンジャーである小野裕史さんを迎えます。小野さんは同日18:30より一般向け講演会も行いますので、こちらもご覧ください。