散策会のコース下見・笹刈り

(※ 今回は川野辺広報編集部長によるご報告です!)

少し肌寒い、ゴールデンウィーク最終日の早朝。

春の学校林散策会の下見と準備を行うべく、この日の学校林財団の活動に混ぜていただく形で、実行委員会メンバーが学校林に集結しました。

午前8時に集合してまもなく、二手に分かれて作業開始。

13日開催の学校林散策会のルートに沿って、笹刈りを行うチームは、黙々と鎌をふるいます。大人の背丈ほどもある笹はなかなかの難敵でしたが、参加者のみなさまが歩けるルートにまで切り拓くことができました!

学校林財団の活動のひとつ、キノコ栽培をお手伝いするチームは鋸やトンカチを手に。キノコの種菌を接種するための『ほだ木』は、原木を程良い長さに加工して作ります。ドリルで穴を開けて菌を埋め込み、乾燥させておいた笹をかぶせる『伏せ込み』でフィニッシュ。秋には収穫のイベントがあるそうで、先輩方々から楽しみなお誘いもいただきました。

ミッションクリア後、森の広場へ全員集合。赤々と燃える焚火を前にして、冷えて疲れた身体が癒されます。学校林財団をはじめとするみなさまのさまざまな取組や、それに賭ける熱い思いを伺った後、春の学校林散策会PRのお時間もいただきました。

続いては、お昼のバーベキュー大会。めいめい食材を持ち寄り、焼き上がりをまたそれぞれにお勧めし合いながら、わいわいと食し。雨に降られながらも盛り上がったひととき。

なつかしい学校林に足を踏み入れ、貴重な体験ができた一日。

企画部は、この日の夕方も、最終確認の会議を開催とのこと。入念に準備を重ね、後は本番を待つばかり。お天気を祈りつつ、参加してくださったみなさまが楽しめる学校林散策会になるよう、スタッフ全員で力を合わせて成功を目指しています!

今週土曜日にはてるてる坊主作製が必須ですよ!